生物は身に着けた知識をどうつなげたり、どう使うかということの理解が必要です。

生物は知識を詰め込めば大丈夫と考える人が多いですが、果たしてそうでしょうか。
入試問題を解いてみると大問1つの中で様々な単元に派生して解答を要求する問題が多いことに気付くと思います。そのため、生物では知識は単発で持つよりも他の単元の知識と結び付けることで初めて応用が可能となります。
昨今では実験・考察問題の出題量が増えていますが、そのような考察問題でも生物で学習した知識が前提となっていることも少なくありません。
そのため、生物は身に着けた知識をどうつなげたり、使うかということの練習が必要となってきますが、これは問題集だけの学習では理解しづらく、実際に指導を受けることで初めて身につくことが多いです。
理数研の生物ではこのことを念頭に置いた指導致します。講義を通して生物学の奥の深さと楽しさを実感してもらい、入試においてぜひ生物を得点源としてもらいたいと思います。

講座主な対象講座内容
B2生物の基礎的な知識の習得を考えている人のみならず苦手な単元がある人 高校の「生物基礎」・「生物」の知識をしっかりと身に着けてもらうための講座です。 まずは、生物基礎の内容を通して、ベースとなる知識を身に着けてもらい、そこから派生させる形で生物の知識を習得してもらいます。 この講座での学習を通して単元を超えた知識のつながりを形成してもらい、年度終わりには総合的な理解ができていることを目指します。 そのため、内容的には全単元の基礎的なことと少し+αの内容を学習してもらい、「生物基礎」・「生物」の下地づくりを行います。 この講座の対象者は、生物の基礎的な知識の習得を考えている人のみならず生物基礎で苦手な単元がある人もこの《B2》からの学習をお勧めします。
B3《B2》履修済みまたはそれと同程度以上の実力を有する人 この講座では《B2》では扱いきれなかった発展的な内容を学習します。 特に、(遺伝)の分野や(バイオテクノロジー)分野に関しては時間がかかるため、<B2>より実践的な内容はこの講座で学習してもらいます。 この講座で一通りの学習を終えた後は難易度の高い入試問題をベースとした演習を通してより実践的な感覚を磨きます。 特に実験・考察的系の問題はこの講座でメインで扱うので苦手意識があるひとはこの講座を活用してください。 もちろん、発展的な内容は演習しますが基本的事項も確認しながら学習を進めていきます。